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老介護の日々の記録です。記事は娘がアップし、コメントは72歳母が頑張って書いています。写真は母が携帯で撮ってきます。お仲間さんたち、専門家のアドバイス、お待ちしてます。


by amiamimami

黒猫のぬいぐるみ

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母が黒猫のぬいぐるみを買ってきました。
シュルエットがなんか、本物みたいです。
父のショート先の特養のベッドに置くように持って行きました。

父は、ずっと抱っこしていたそうです。
父にお茶を飲ませようと母が渡したら、抱っこしたネコに呑ませようとするので、「何してるの」と言うと「こういう子はね、いつも気にかけてやらなあかんのや」って答えたそうです。
ぬいぐるみだか、赤ちゃんだか、ネコだか、もう分からなくなっているようですが、優しい心はそのままです。
特養では「この家はじいさんがこうたん(買う)かいなあ」というので「違うよ」と言うと「ワシ、お金払ってないわ」というので「ゾウさんとおけいこさんがお金払ってくれてるよ」と言うと、「そうか。礼言わなあかんな」とのこと。
辻褄は合わないけど、やっぱり家族への思いは残っています。

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先日、父と母が夜中に大げんか。
父が水分ゼリーをまき散らしていて、母が止めようと怒っているところでした。
父に「どうしたの?」と聞くと、「夜になると悪いヤツが来る。あいつを水かけて追い出す」と言います。
「悪い人来るの?」
「ああ、ワシにイヤ事ばっかり言うてくる。追い出してくれ」とのこと。
多分、「夜中に唸るな」「オムツを外すな」「パジャマを脱ぐな」とあれこれ言われるのが、意味が分からず、ただ「イヤ事」を言う人だと思うのでしょうね。
父は父なりに、主張しているのですが、母は怒っているところにもってきて、父の唸るような言葉がちゃんと聞き取れないので、「意味無く水を撒いている」と思うようです。
父は「夜中に来る悪いヤツ」は母だと思っていないようです。
昼間、散歩に連れ歩いてくれる母とは別人だと思っているのかも知れません。
「分かった、帰ってもらうわ、他の人来てもらうから」と言うと、安心したようで、「頼むよ」と言いました。
横になったまま「懐メロ」DVDを見て、そのうち、心が穏やかになったようでした。

ショートが取れないで、長く家にいる日が続くと、こういうこともあります。
ショートに行ってる間に、母が通う方が、お互い心穏やかなようです。
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by amiamimami | 2009-01-25 21:27 | おじいちゃん