浜松・エアパーク
2008年 03月 23日
父は故郷からこちらに来た頃、良く、入間基地の航空祭に出かけていました。
でも、あれはすごい人ですからね、もう行くことはできません。
そこで、てけさんが、浜松のエアパークに連れて行ってくれました。
足元も危ないし、なんだか、分かっているのだか分かっていないのだか、それこそ不明なのですが、子供の心に帰るらしく、操縦席を覗き込んで、ボタンを押そうとしたり、レバーを引こうとしたりしていました。
連れて行った甲斐があります。
清水の水族館も喜んで、水槽のガラスを子供のように、コンコン叩いたり触ったりしていました。
でも、車の中のほとんどは寝てばかり。今まで話をしていたかと思うと、もう寝ています。
歩くのは支えると歩くことができますが、それとアンバランスなほどに、食べること(飲み込むこと)が難しくなっています。
外での食事は相当難しくなっていると感じました。
夜景のきれいな浜松オークラホテル。
期待以上に立派で驚いた美保の松原。
どれもこれも、父は忘れるかもしれません。断片的に覚えていて、断片的に何かと記憶が混同していくでしょう。
でも、そのときが楽しければ、それで良いのだと思っています。
一つ一つは忘れても、情緒面で満たされていれば、それでおーけーです。
by amiamimami
| 2008-03-23 10:16
| おでかけ