老介護の日々の記録です。記事は娘がアップし、コメントは72歳母が頑張って書いています。写真は母が携帯で撮ってきます。お仲間さんたち、専門家のアドバイス、お待ちしてます。


by amiamimami

ホームの喫茶店

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先週、ホームから電話があり「嘔吐と下痢が酷いので点滴で様子を見ています」とのこと。
駆けつけましたら、下痢も嘔吐も午前中で止まっており、本人も意外に元気な様子でした。

この日は、珍しく思い出話をたくさんしていました。
その思い出には、多少の願望も入っているようでした。
「ぞう(弟)は、ええところに行ったなあ」
大学の話です。父の憧れの北海道です。
「あの子は卒業してから、確か、那智やったかなあ、ワシが居る頃は、那智の学校やったなあ」
今までそんなことは言いませんでしたが、卒業後、故郷で教師をやっていることになっているようです。
「おまえは、大学院出てから、どこに行ったんやっけ?」
いえ、大学院出てないんですけど、行かせたかったんですね。
「那智勝浦の役場やったかなあ」
そういうことにしておきました。
ちぇりまま(妹)は、残念なことをした。大学に行かせてやらなかった」
妹は看護学校に行ったのです。
「でも、今は立派な看護婦さんになっとるからなぁ」
妹は、看護師の資格を生かしながら、全く別の仕事をしているのですが、
父には「立派な看護婦さん」になっているようです。
「あの頃はえらかったなあ、、、(大変だった)」
3人の子供達に仕送りするのは、とても、大変だったのでしょうが
それが、父の誇りでもあったんだと、静かな思い出話から感じた日でした。

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さて、その週の日曜日、職員さんが喫茶店を出してくれる日でした。
ちょっとカフェ風に装った職員さんが、市販のケーキを数種類用意して、
「ご注文は?」と、聞いてくれます。
父は、何か他のものが良かったのか、あるいは何でも良かったのか分かりませんが、
母の「カロリーの高いモノがいいわよね、チョコよね、チョコがいいわよねっ?」に強く押し切られ
チョコケーキとコーヒーを頼んでいました。

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この日は、弟夫婦も様子を見に来てくれました。
誕生日プレゼントに買ったカラオケデッキを持参して、ホームのテレビで懐メロカラオケをしました。
CDラジカセみたいな、コンパクトなカラオケです。

「歌えるのか?」と半信半疑でもあったのですが、やっぱり歌は覚えていますね。
足でリズムを取り、声も出ていました。
「喜びも悲しみも幾歳月」「憧れのハワイ航路」「小樽の人よ」、、、、
私や弟が小さい頃に、よく聞いた歌をリクエストすると、歌詞もしっかり歌っていました。

母はホームに行くとスパルタで「歩行訓練」や「腹筋」をさせているのですが、
私はなかなかそれはできないので、のんびり歌いに行こうと思います。
今度は妹やてけさんを誘って行きます。
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by amiamimami | 2009-05-06 17:27 | おじいちゃん